気がつくと、薫がひらがなを読めるようになっていた。 ３歳の誕生日プレゼントに、何をあげればよいのか分からなくてとりあえずひらがなの50音が書いてあるゲームみたいなのをあげた。 ところが「おもちゃは他にもいっぱいあるんだから」と思ってしまいこん…

毎年この時期、子どもの本を集中的に買っているような気がする。 去年は確か、図鑑を集めていたような… 冬籠りに備えているのか、ボーナスをあてにしているのか、今年は絵本を買いこんでいる。 けれど絵本には参考文献なんてついてないし、何を買えばいいの…

うんち したのは だれよ!作者: ヴェルナーホルツヴァルト,ヴォルフエールブルッフ,Werner Holzwarth,Wolf Erlbruch,関口裕昭出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1993/11/01メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (32件) を見る 先日偶…

昨日の文化の日、薫のプリスクールの運動会があった。 正確には、教会の日曜学校に通う子どもたちのための運動会である。 近くの小学校の体育館と校庭を借りて、アットホームな感じでわいわいやっていて楽しかったのだが… 当然親バカとしては、薫の初めての…

「父へのラブレター」とか書くと、なんか娘が父親に宛てた感動的な手紙、という雰囲気が漂うけれど、そうではない。 正真正銘、赤の他人からのラブレターを父が受け取っているという話である。 父は一応現役を引退し、今は理事という立場で週の半分くらいを…

生理前、生理中は肌の調子が悪くなる、とか、排卵日付近になると良くなる、とか聞かされてきた。 メイクをちゃんと落として寝なければいけないとか、化粧水は怠ってはいけないとか、美容液は重要とか、寝不足は肌の大敵とか。 けれど、全くといっていいほど…

3人で映画を見に行ってきました。 『おまえうまそうだな』、絵本をとても気に入っているので、公開を心待ちにしていて。 5歳児が、切ない親心を理解できるとは思えないけれど、まぁ二人とも絵のかわいさとかに魅かれていたのか、ちゃんとじっと見ていて、そ…

実家でテレビを見ていたら、チリの落盤事故の救出のニュースをやっていた。 地上と連絡が取れるまでの十何日間、少しの食べ物を分け合って生き延びたという。 私だったらもうきっと絶望して、どうせ助からないなら食料が尽きるまでおなか一杯食べて、後は大…

「田んぼと力が合体した字書いたるわ」 １年生の漢字表を見ながら葵が言うので、「それはおとこっていう漢字。」と未だ出ない声で言うと、クレヨンを持ち出して書きだした。 漢字表には読みも付いている。 「今度は女ってゆう漢字書くわ」と言って、「女」を…

いよいよ本格的に声が出なくなった。 声を出そうとしても、ひゅーひゅーと息が漏れるだけ。 最初はここまで声って出なくなるものなんだとちょっとおもしろがっていたけれど、人とコミュニケーションを取ることができず、あっという間に苦痛でしかなくなった…

昨夜、葵と年始に催される幼稚園の百人一首大会の練習をした。 昨年度は惨敗だったらしいので、今年こそはと本人も意気込んでいる。 ところが私は昨日から若干風邪気味なのか、喉の調子が悪く、そんなところへ百人一首を5歳児と二人で二回、結局二時間ほども…

うちの子たちは、魑魅魍魎の世界と隣り合わせに生きている。 というより、そう思い込まされている。…私に。 ごはんを残せば「もったいないお化け」が出るし、お風呂をきれいに使わなければ「垢なめ」が来る。 靴のかかとを踏んだりきちんと揃えたりしなけれ…

子どもたちにピアノをわざわざ習いに行かせなくても、私が家で教えればいいのに、とよく言われる。 月謝も高いし、車で通うのも面倒だし、そうできればどんなにいいかと私も思う。 けれど、これは絶対に無理なことで、高い月謝と時間と手間をかけてでも他人…

お弁当を持って、うさぎのカイちゃんを連れて、広い公園でのんびり…と思っていたら、いきなり大雨が降ってきた日曜日。 そのまま家でゴロゴロもかわいそうなので、とりあえず屋内施設で…と、市立科学館へ。 こちらは博物館とは違って、やはりまだ早かった… …

こんなのが届きました。 時差は何時間？？

琵琶湖博物館へ行ってきた。 子どもたちは博物館が好きなようで、分からないなりに展示物など見て大はしゃぎの楽しい一日を過ごしました。 それにしても、滋賀はいい。 大津などはあまり大阪と変わらないんだろうけれど、草津の琵琶湖博物館近辺はものすごく…

10月1日は幼稚園の入園申し込みが始まる日。 結局薫も7万円もの入園金を納め、来春からワンマン幼稚園に通うことになりました。 入園までにまだまだお金は出ていくよ〜。 入園してからもだけど。 教育ってほんとにお金がかかるもんなんだなぁ… しかも二人だ…

幼稚園の理事長のワンマンぶりに怒り心頭。 私が在園児だったころの園長の息子が今理事長で、その妻が園長という家族経営である。 まぁそれはよいとしても、自分たちの都合ばかり主張して、保護者の意見をないがしろにしすぎるきらいがある。 校舎自体は私の…

週末、栗拾いといも掘りに出かけた。 ところが、栗拾いの栗が足りないので、近隣の農家から仕入れてそれを撒いています、との注意書き。 まぁまぁまぁ…と実際栗園に入ると。 イガの取り除かれた状態で転がしてある。 ちょっと、それはないんじゃない？ イガ…

「親友」ということばを使うと何だかウソっぽくなってしまってあまり好きではないけれど、それ以外語彙が見つからないので、やっぱり「親友」とします。 夫が子どもたちを見てくれていたので、イギリスに行く前最後に、食事とお風呂に行きました。 食事は彼…

育児セミナーに参加した。 長年教員をして、退職後大学の教育課程で教えたり、今回のような講演を行ったり、ということをしている先生。 内容的には、大阪のおばちゃんのおしゃべりでした。 ただ、あまりにも主観的にすぎ、部分を取り上げて全体を語るという…

お昼にちょっと仕事を抜けて、一緒に食事をしたり、時々は近所に飲みに行ったり、子どもが寝てからお風呂に行ったり、子どもが大きくなれば二人で旅行に行ったり、夫婦喧嘩をすればお互いにシェルターになったり、そんな生活を送る日がいつか来たらいいなぁ…

最近不調を感じております。 何をやってもうまくいかないというか、何もやる気になれないというか。 別にそんなことならいいのだけれど、一番苦しんでいるのは子どもへの対応。 普段は怒鳴ったり下らないことでぐちぐち言ったりしないように心がけていて、実…

意を決して色水あそびをさせてみた。 色水が白い壁につくのは嫌だし、服につくのも嫌ならそこらじゅう水浸しになるのも嫌。敬遠したい遊びの一つなわけです。 けれど、子どもが喜ぶのも分かっている。 心の中の葛藤を乗り越えて、できるだけ薄〜い色水を用意…

「ねえ、ヌボー。あなたが頭が弱いなんて、ウソでしょう？だってカモメをつる法だってちゃんと知ってるんだもん」 「いいや、クプクプ」と、ヌボーは首をふった。 「カモメをつる法を知っていたって、ちっとも頭がいいことにはならない。おれは長いこと海に…

今日買い物に行って、だらだらと店内を見ていたら、突然「ぎゃーーー」というすさまじい少女の悲鳴と「うぉぉぉぉーー」という男の叫び声と共に、若い男が少女を追いかけながらこちらに突進してきた。 あまりのことに私も思い切りびくっとして、判断停止状態…

私の住んでいるあたりでは、１０日ほど前から蝉が鳴かなくなりました。 変わって今は、こおろぎがりりりりり鳴いています。 相変わらず茹だるほどの暑さなのに、気をつけてみるとやはり何となく空気が違う気がする。暑さの中にもふと「あれ？秋？」と感じる…

暑い。とにかく暑い。 毎日暑い暑いと言っていると、余計に暑苦しいから言うなと言われるけれど、それでも言わずにはいられないほど暑い。 子どもの情操教育のため、また自分の精神的ゆとりのため、風情のある涼しげな雑貨などを家の中に取り入れようと、ガ…

楽しかった夏休みも残すところあと１週間。 真黒に日焼けした子どもたちも、規則正しい生活への準備を始めています。 私はと言えば、遊び歩いた疲れが今になって出てきているのか、多少夏バテ気味。 それでも用事のある日は暑い中、出て行かざるを得ない。 …

ママ友が、自分の子どもに一番望むのは「協調性のある人間になること」だと話しているのを聞いて、こっそりと心の中で、けれど、かなり驚いた。確かに協調性も大切だろうけど、それが一番！？ かと言って私が我が子に一番望むのは何かと考えると悩むところで…